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教員紹介
大阪成蹊大学 教育学部
教授
岡林 典子
オカバヤシ ノリコ
OKABAYASHI Noriko
研究分野
研究分野
音楽教育学
研究内容キーワード
表現、幼保小連携、協同性、音楽的素地
略歴
主な学歴
2003年 4月
神戸大学大学院
人間科学研究科後期博士課程
コミュニケーション科学専攻
博士後期課程修了
博士(学術)
2007年 3月
最終学歴
(2007年 3月まで)
1989年 4月
神戸大学大学院
教育学研究科
音楽教育専攻
修士課程修了
教育学修士
1992年 3月
(1992年 3月まで)
主な職歴
2023年 4月
~ 現在に至る
大阪成蹊大学
教育学部
教授
2023年 4月
~ 現在に至る
京都女子大学
発達教育学部
非常勤講師
2022年 9月
~ 2023年 3月
甲南女子大学
人間科学部
非常勤講師
2021年 4月
~ 2022年 9月
京都橘大学
発達教育学部
非常勤講師
2017年10月
~ 2018年 3月
甲南女子大学
人間科学部
非常勤講師
2009年 4月
~ 2016年 3月
関西学院大学
教育学部
非常勤講師
2004年10月
~ 2005年 3月
京都教育大学
教育学部
非常勤講師
2004年 4月
~ 2005年 3月
佛教大学
社会福祉学部
非常勤講師
2000年 4月
~ 2023年 3月
京都女子大学
発達教育学部
教授
1996年10月
~ 2000年 3月
大阪樟蔭女子大学
学芸学部
非常勤講師
1992年10月
~ 1994年 9月
神戸女学院大学
家政学部
非常勤講師
作品発表・著作等
作成した教科書、教材
2023年 4月30日
アクティベート保育学11 『保育内容「表現」』(ミネルヴァ書房)
編著者:岡本拡子・花原幹夫・汐見稔幸/共著者:中澤潤・直井玲子・浅羽聡美・岡林典子・長井覚子ほか7名。 エピソードを通して、子どもたちの多様な音楽表現を捉えた。保育者として子どもに寄り添い、豊かな感性と表現を育むためには、子どもの内面を読み取る、表現意欲を引き出す工夫をする、表現のプロセスに目を向ける、自身の音楽的感性を高める、などが大切であることを示した。
2023年 8月31日
『保・幼・小で役立つ絵本から広がる表現教育のアイデア-子供の感性を広げるために-』(一藝社)
編著者:山野てるひ・岡林典子・水戸部修治。 子どもたちの表現する力の基礎を培うことを目的として、表現する力の養成のための具体的な内容と方法を、造形表現、音楽表現そして国語表現の専門領域研究を連携させ、身近にある絵本を題材として開発し、保育・教育を学ぶ学生や初任者にもわかり易く紹介したものである。
2013年12月15日
『ことばと表現力を育む児童文化』(萌文書林)
編著者:川勝泰介、浅岡靖央、生駒幸子/共著者: 市毛愛子、岡林典子、斎木喜美子、田岡由美子、宮崎豊子。 子どもの「ことば」と「表現力」を育むものとして児童文化を捉え、概念や歴史、家庭や社会、学校教育とのつながりから論じるとともに、保育の現場で活用される児童文化財についても紹介している。筆者は「わらべうた・あそびうた」の執筆を担当した。
2013年 8月30日
『感性をひらいて保育力アップ!「表現」エクササイズ&なるほど基礎知識』(明治図書)
編著者:山野てるひ・岡林典子・鷹木朗。 学生自身の感覚や感性をひらいてゆくための基礎知識として、「感覚と感性」「表現と感性の関わり」「シェーファー-サウンドスケープ理論の提唱者」「年譜」「声と動きのリズミカルな関わり-0~2歳まで」について執筆した。また感性や感覚をひらく方法を、従来の音楽教育や造形教育の領域の枠を超えた体験的学びのプログラム(エクササイズ)として「環境を聴く」「オノマトペ(擬音語・擬態語)の動きを感じる-声と身体とリズム」を提案した。
2008年 9月10日
コードでかんたん! こどものうたマイ・レパートリー(YAMAHA)
編著者:坂井康子, 岡林典子, 南夏世, 佐野仁美 保育所、幼稚園、小学校で歌われる生活・行事のうた、季節・自然のうた、あそびのうた、小学校共通教材曲を、コードを覚えて即興的に弾けるように、また短時間の練習で弾くことができるように、弾きやすい編曲を試みた曲集である。弾き歌いの要点として、コード伴奏の練習手順や、メロディーと伴奏に関する注意点、範唱の注意点などについても述べた。総頁数:117
2007年 8月10日
『表現の文化と教育』(共著)オブラ・パブリケーション
(編著者:難波正明・小林公江・川口千代) 第5章「認知と表現の発達-誕生から幼児期まで」を執筆した。乳幼児の認知と表現の発達過程について、ピアジェの感覚運動的段階に沿って具体的な事例に基づき、解説をした。また、日常生活にみられる子どもたちの音楽的表現の実際を、養育者との音楽的な言葉のやりとりを中心に記述した。さらに、子ども社会で機能している音楽的表現の実際を、保育園での応答唱の成立過程を踏まえて記述した。
2000年10月10日
『歌おう、弾こう、こどもとともに』YAMAHA
(編著者:坂井康子) 保育士・幼稚園教諭・小学校教員の免許取得および採用試験をめざす学生が、身につけることが望ましいピアノ(鍵盤楽器)に関わる内容を厳選し、掲載した。その内容は、子どもの表現力の成長をサポートするために必要と思われる、コード学習のための楽典や、弾き歌いの曲、動きのためのリズム曲などに加え、劇遊びのためのピアノによる効果音や、簡単なメロディを用いた変奏のテクニックについてである。総頁数:175頁
2005年 5月10日
『はじめて学ぶ幼児教育 Q&A+アドヴァイス』ミネルヴァ書房
(編著者:石垣恵美子、北川明) 第11章 「幼児教育者・保育者の役割と資質」を執筆した。保育実践の事例をもとに幼児教育者や保育者に求められる役割を、子どもとの関係からだけでなく、保護者や地域の人々との関係にも目を向けて考察を試みた。また、保育者が様々な役割を果たしていくための資質として、人の内面に気づき、思いを理解する力と、他者の気持ちを共感的に受け止め、認める姿勢などが求められることを述べた。
研究活動
所属学会・協会
日本学校音楽教育学会、日本音楽表現学会、関西楽理研究会、全国大学音楽教育学会、日本保育学会、日本乳幼児教育学会、日本音楽教育学会
論文
言葉からリズムを創り出すことについて-幼小の子どもたちによる実践の試みから-
共著
坂井康子・佐野仁美・岡林典子
甲南女子大学
甲南女子大学研究紀要
(第60)
133 -
140
2024年 3月
4歳児にみられる協同性の芽生えと育ち-和楽器探索の場面から-
共著
神原雅之・岡林典子・坂井康子・佐野仁美・平井恭子
京都女子大学教職支援センター
京都女子大学教職支援センター研究紀要
(第6)
115 -
122
2024年 2月
乳幼児の音声表現における抑揚の多様性 -歌唱様音声の末尾の上昇に着目して-
単著、第一著者
岡林典子・坂井康子
関西楽理研究会
関西楽理研究
(第30)
83 -
89
2013年12月
幼小をつなぐ音楽活動の可能性 -京都幼稚園と京都女子大学附属小学校1年生の実践をふかえて-
単著、第一著者
岡林典子・砂崎美由紀・山崎菜央・深澤素子・難波正明
京都女子大学発達教育学部
京都女子大学発達教育学部 研究紀要
(第10)
77 -
87
2014年 2月
幼小をつなぐ音楽活動の可能性(2)-わらべうた《らかんさん》の実践から
単著、第一著者
岡林典子・難波正明・・砂崎美由紀・山崎菜央・深澤素子
京都女子大学発達教育学部
京都女子大学発達教育学部 研究紀要
(第11)
11 -
20
2015年 2月
乳幼児の歌唱様音声の韻律的特徴
共著
岡林典子・難波正明・佐野仁美・坂井康子・南 夏世
甲南女子大学
甲南女子大学研究紀要, 第51号 67-73頁
(第51)
67 -
73
2015年 3月
幼小の子どもの育ちをつなぐ音楽活動の試み -遊び歌《しゅりけんにんじゃ》 の実践をもとに-
単著、第一著者
岡林典子・難波正明・佐野仁美・坂井康子・南 夏世
関西楽理研究会
関西楽理研究
(第32)
41 -
52
2015年11月
幼小をつなぐ音楽活動の可能性(3) -幼稚園・小学校での実践を教員養成に活かすために-
単著、第一著者
岡林典子・難波正明・深澤素子・砂崎美由紀・山﨑菜央・高橋香佳・大瀧周子
京都女子大学発達教育学部
京都女子大学 発達教育学部紀要
(第12)
89 -
98
2016年 2月
様式の異なる2つの遊び歌からの学び ~「初等音楽3・4」の演習で用いた歌唱教材の比較を中心に~
共著
南 夏世・岡林典子
神戸海星女子学院大学
神戸海星女子学院大学 研究紀要
(第54)
37 -
44
2016年 3月
乳幼児の歌唱様音声の音響的特徴
共著
甲南女子大学
甲南女子大学
甲南女子大学研究紀要 人間科学編
(第52)
45 -
50
2016年 3月
幼稚園における音楽と科学のコラボレーションによるアウトリーチ活動の成果と課題―「海の生き物探検」をテーマとした子どもの目と耳と知的好奇心に訴える演奏会を通じて―
共著
豊田典子・荒川恵子・豊田秀雄・岡林典子・内田博世・谷口高士
関西楽理研究会
関西楽理研究
(第33)
32 -
52
2016年11月
「音楽づくり」へつなげる幼児の表現遊び―絵本を用いた実践をもとに―
共著
佐野仁美・岡林典子・坂井康子
関西楽理研究会
関西楽理研究
(第33)
15 -
31
2016年11月
幼小をつなぐ音楽活動の可能性(4)-絵本を用いた「表現遊び」から「音楽づくり」へ―
単著、第一著者
岡林典子・難波正明・山崎菜央・深澤素子・松田幸恵・藤井香菜子・高橋香佳・大瀧周子
京都女子大学発達教育学部
京都女子大学発達教育学部研究紀要
(第13)
73 -
83
2017年 2月
音楽づくりへつながる幼児の表現遊び-絵本のオノマトペを用いた実践から-
共著
佐野仁美・岡林典子・坂井康子
関西楽理研究会
関西楽理研究
(第34)
23 -
42
2017年11月
0.1.2歳の自発的な音声表現から小学校の音楽づくりへ
共著
坂井康子・岡林典子・佐野仁美
日本音楽教育学会
音楽教育実践ジャーナル, 15巻 28号
15
(第28)
85 -
94
2017年12月
領域「表現」と小学校音楽科をつなぐ音遊びの可能性-「マラカス作り」によるオノマトペ表現と協同性の成り立ちに注目して-
単著、第一著者
岡林典子・佐野仁美・坂井康子・難波正明・南 夏世・山崎菜央・深澤素子
京都女子大学発達教育学部
京都女子大学「発達教育学部紀要」
(第14)
115 -
124
2018年 2月
領域「表現」と小学校音楽科をつなぐ和楽器を用いた活動の試み
単著、第一著者
岡林典子・佐野仁美・坂井康子・辻 誠・深澤素子・山崎菜央
京都女子大学発達教育学部
京都女子大学発達教育学部紀要
(第15)
109 -
119
2019年 2月
オノマトペを用いた創作の可能性-協働性に着目して-
共著
佐野仁美・岡林典子
京都橘大学
京都橘大学研究紀要
(第45)
83 -
95
2019年 2月
教員養成課程における音・形・色を関連づける表現プログラムの研究-日本語と和楽器を用いて-
単著、第一著者
岡林典子・山野てるひ
京都女子大学教職支援センター
京都女子大学 教職支援センター研究紀要
(第2)
1 -
14
2020年 3月
小学校低学年における旋律づくりの試みー音楽的イディオムに着目した実践の可能性-
共著
佐野仁美・岡林典子・小畑郁男・土田圭子
関西楽理研究会
関西楽理研究
(第37)
1 -
17
2020年11月
幼小をつなぐ音楽教育のプログラム開発―「祇園囃子」を教材として-
単著、第一著者
岡林典子・佐野仁美・坂井康子・南 夏世・山崎菜央
京都女子大学発達教育学部
京都女子大学発達教育学部紀要
(第3)
143 -
152
2021年 2月
教員養成課程における音・形・色を関連づける表現プログラムの研究Ⅱー音(音環境)とオノマトペに関する授業内容から-
単著、第一著者
岡林典子・山野てるひ
京都女子大学教職支援センター
京都女子大学教職支援センター研究紀要
(第3)
1 -
15
2021年 3月
和楽器を用いた表現活動において育まれる力 -幼稚園年中児のオノマトペ表現に注目して-
単著、第一著者
岡林典子・佐野仁美・坂井康子
関西楽理研究会
関西楽理研究
(第38)
21 -
38
2021年11月
日本の子どもの音楽的素地とリトミック教育に関する一考察
単著、第一著者
岡林典子
リトミック研究センター
リトミック・オンライン・ジャーナル
(第1)
20 -
29
2021年11月
協働的な学びを育む音楽づくりの試み-和太鼓を用いた小学3年生の授業から-
共著
岡林典子、佐野仁美、坂井康子、山崎菜央、南夏世
京都女子大学発達教育学
京都女子大学発達教育学部紀要
(第18号)
121 -
130
2022年 3月
教員養成課程における「感覚をつなぐ表現活動」の試み ―本学児童学科の「保育内容演習(表現)」の授業内容から―
共著
岡林典子、矢野 真
京都女子大学教職支援センター
京都女子大学教職支援センター研究紀要
(第4号)
1 -
14
2022年 3月
保育者養成課程における音楽教育方法に関する研究(2) ―弾き歌いの学習におけるポイント制導入の効果―
共著
神原雅之・岡林典子・石田純子、井上まゆみ、奥戸雅子、稗方攝子ほか
京都女子大学発達教育学部
京都女子大学発達教育学部紀要
(第19号)
145 -
153
2023年 3月
和太鼓を用いたリズムづくりの試み
共著
岡林典子、佐野仁美、坂井康子、山崎奈菜央
京都女子大学発達教育学部
京都女子大学発達教育学部紀要
(19号)
123 -
131
2023年 3月
創造性と協同性を重視した幼児の表現遊び-音楽づくりへのつながりを視野に入れた4歳児の実践から-
共著
坂井康子、佐野仁美、岡林典子
甲南女子大学
甲南女子大学研究紀要
Ⅰ
(第59)
143 -
150
2023年 3月
教員養成課程における「感覚をつなぐ表現活動」の試みⅡ ―「保育内容演習(表現)」での音楽と造形を統合させた実践から
共著
岡林典子、矢野 真
京都女子大学教職支援センター
京都女子大学教職支援センター紀要
(第5)
57 -
65
2023年 3月
保育施設におけるコロナ感染対策と音楽表現活動
共著
神原雅之・岡林典子
京都女子大学教職支援センター
京都女子大学教職支援センター研究紀要
(第5)
2023年 3月
社会貢献・活動
委員歴
2023年 4月
現在に至る
日本音楽表現学会
実行委員
2020年 4月
~ 2020年12月
日本音楽教育学会
実行委員
2000年 4月
~ 2023年 3月
全国保育士要請協議会
国家試験実技採点委員京都府幹事委員
社会活動
2015年 8月
特別非営利活動法人 リトミック研究センター大阪第一支局主催「子供のためのリトミック下記特別講座」において、講師を務めた。
2017年 8月
特別非営利法人 リトミック研究センター設立30周年記念イベント「リトミックフォーラムin神戸」において講師を務めた。
2017年 8月
宝塚市ブロック別幼稚園・保育所研修において講師を務めた。
2017年11月
宝塚市保育士合同専門研修において講師を務めた。
2018年 8月
京都フォーラム2018 「リトミックと新進の健康を学ぶ講演会」において講師を務めた。
2018年 8月
尼崎市アプローチ・スタートカリキュラム研修講座において講師を務めた。
2018年11月
宝塚市立西山幼稚園の表現教育園内研究会において、講師を務めた。
2019年 2月
京都市保育士キャリアアップ研修において、講師を務めた。
2008年 7月
~ 2019年 7月
ぎんのすず出版社主催の幼児教育セミナーにおいて幼稚園教員・保育士を対象に講師を務めた。
2019年 8月
京都女子大学において教員免許状更新講習を行った。